新しい結婚の形について

別居婚という結婚の形

 一昔前までは、結婚=同居という形態が当たり前だったのですが、最近では「別居婚」という新しい結婚の形を選択するカップルも増加傾向にあります。別居婚とは、婚姻届を提出し法的に夫婦関係を結んではいるけれども、最初から同居の期間を設けずに住居を別にしたまま結婚するスタイルのことです。
 夫か妻、どちらかの仕事の都合などで単身赴任になるなど、同居から別居状態になったスタイルのことではありません。また、結婚当初から別々に暮らし、週末だけ一緒に過ごす婚姻スタイルの場合には、別居婚ではなく週末婚となります。一昔前までは、別居婚にマイナスイメージを持つ人が多かったのですが、最近では夫婦それぞれがお互いのライフスタイルを確立した上での結婚の形として、プラスのイメージが浸透しつつあります。

別居婚のメリット・デメリット

 婚姻届を提出しても別居婚を選択するカップルは、自らのライフスタイルはそれぞれが崩さないというスタンスの人が多く、時代の変化が婚姻スタイルの多様化を後押ししているというのが現状です。別居婚だけではなく、事実婚や週末婚、契約婚、同性婚などさまざまな婚姻スタイルを貫くカップルが増加傾向にあります。
 別居婚には、お互いのライフスタイルを崩さずに、新鮮な気持ちを相手に持ち続けられるというメリットがあります。ただし、子供ができた場合には、実質的に助け合うのが難しく子育てが行いづらかったり、2か所に住居を構えるために、生活費が余分にかかるというデメリットもあります。子供が生まれたことをきっかけに、生活の場を考え直すという傾向がある婚姻スタイルでもあります。